2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
○黒田参考人 もとより、資産価格は、将来の経済見通し、あるいはその下での当該資産の将来のキャッシュフローの見通しなどによって形成されますし、一方、物価は、基本的には需給ギャップや予想物価上昇率によって中長期的には定まってくるということでありますので、資産価格と消費者物価の形成メカニズムはかなり異なっているということは確かであります。
○黒田参考人 もとより、資産価格は、将来の経済見通し、あるいはその下での当該資産の将来のキャッシュフローの見通しなどによって形成されますし、一方、物価は、基本的には需給ギャップや予想物価上昇率によって中長期的には定まってくるということでありますので、資産価格と消費者物価の形成メカニズムはかなり異なっているということは確かであります。
一般論として申し上げますと、暗号資産の価格形成メカニズムは必ずしも明らかとなっておりませんけれども、主として需給関係により決定するとされておりまして、その価格は為替とは関係なく独自に変動しているというふうに承知してございます。
○国務大臣(山本有二君) その価格の形成メカニズムが品質と需給というものでございまして、供給量と需要量とのそのバランスで価格が決まると。価格によってSBS米は確かに国内に輸入需要があるわけでございますけれども、まず最初に、米の価格についてのメカニズムは品質と需給というように認識しております。
採取されたこの試料、この化学分析等により、海底熱水鉱床がいつどうやって形成されたのか、こうしたことをよく研究をし、鉱床形成メカニズムの解明を進め、海底熱水鉱床調査が一層進展するということを期待をしております。
だからほったらかしにするわけではなくて、平成二十二年度に新潟県沖等において試料の採取を行っておりますし、賦存状況に関する調査手法の確立なども視野に入れて、こういったタイプのメタンハイドレートの形成メカニズムの分析等の科学的調査を進めております。
そういうものをしっかりと掘り起こしていってそれをやっぱり使っていくというのは、私は国益になると思いますので、今回、南鳥島の問題についても、南鳥島周辺も含めてでありますけれども、今年度から鉱物資源探査船「白嶺」を用いて資源量の評価に着手するとともに、海域から試料を採取、分析し、新規鉱床の発見につながるレアアース鉱床の形成メカニズム等の科学的調査を実施をしております。
その中の一つの報告として、今年の頭から日本が試験的なプロジェクトをツバルで行うようになった、それは砂やサンゴの形成メカニズムについて科学的な非常にユニークな研究を始めたと、そのように私は聞いております。
それは、物価が単にマイナスの世界にあったのを将来の望ましい物価水準というものを測定することがただ困難であるから逃げたというふうなことではなくて、やはりグローバル化の進展の下で物価形成メカニズムというものが構造的にどんどん変わりつつあると。
展望レポートの中で、委員もお気付きのとおり、経済の見通し、そして物価の見通し、なかんずく今、新しい審議委員の御両人と御議論いただきましたような、物価のメカニズムが、形成メカニズムが過去と比べてどう違っているか、違っていても今後とも非常に硬直的なものかどうか、需給が更にタイト化し、ユニット・レーバー・コストが変わっていくと、やはりそれなりに物価は変わるものであるのかどうかというふうな、基本的な経済・物価
したがいまして、過去の物価上昇率の正負が今申し上げましたようなことであっても、将来に向かっては、やはりさらに日本経済の構造改革が進む、その中で物価形成メカニズムも変化していく可能性があると思うんです。
○谷口委員 これはちょっと人民元の問題になるわけでありますけれども、新華社通信、二月十一日の報道によりますと、中国人民銀行の周総裁が、ことし為替相場の形成メカニズムを改善するというように表明をされたようでございます。人民元の切り上げ、もしくは資本移動規制の一部緩和だとか、このようなことを検討されておるようでございます。
そこで、人民元の問題ですが、今、中馬委員がおっしゃいましたように、先日、周人民銀行総裁が講話をされまして、その中で、為替レート形成メカニズムを整備し、人民元の為替レートを合理的で均衡のとれた水準に維持して基本的に安定させる、こういうお話を、発言をされたというふうに承知をしております。
さきのG7で人民元のレートにつきましての議論があったかと聞いておりますが、そのとき日本はどのような意見を開陳されたのか、あるいは、最近、中国の人民銀行の総裁が為替レートの形成メカニズムの改善を表明されたと聞いておりますが、報道ですけれども、これの事実関係等につきましても含めて、財務大臣に、人民元の今後について、日本の対応をお聞きしたいと思います。
したがいまして、引き続き重要なことは、フローの面で見た持続的な経済成長ということを早く実現すること、その中で、個々の企業は過去に比べてより高い収益率が実現できるようなビジネスモデルを確立できること、そして、不動産価格等の資産価格については、かつてのような神話に惑わされない経済合理性のある価格形成メカニズムをまとうこと、身にまとうこと、この三点が非常に重要だというふうに考えております。
それに加えまして、物価の面でも、最近ディスインフレーションという言葉で御承知のとおり、価格形成メカニズムの変化の下で同じような物価の傾向を示す度合いが強まっていると。 そういうふうなことが反映しているのに加えまして、資本移動の自由化の下に国際的な資本移動が非常に活発に行われて、そういう意味では、この国際的な金利裁定が働きやすくなっていると。
○斎尾参考人 ただいま先生からも御指摘がありましたように、郵貯、簡保の資金は市場で大きな比重を占めておりますので、市場の価格形成メカニズムに影響を与えているのではないかという指摘があることは承知しております。
これに対しまして、金融取引の場合には、基本的には資金の提供者及びこれをとる者の間の取引はいわゆる相対取引でございまして、そこにおける預貸の条件等も市場の価格形成メカニズムというものとはおのずから異なっているわけでございます。
これらが、公正な価格形成メカニズムが機能する市場の再生へ必要な取り組みであると私も評価を惜しむものではありません。 言うまでもなく、健全な証券市場の再建には、証券取引等監視委員会と自主規制機関との連携がスムーズに行われなければなりません。そこには主従の関係は存在しないはずであります。
○森山(信)政府委員 前段に仰せのございましたOPECの価格形成メカニズムに対しまして、消費国が一致して対策を講ずべきだという御主張は、私も全く同感だと思っております。
アラビアン・ライトを三十五ドルまで引き上げた場合にはどうだという御質問、大変むずかしい問題を提起されたわけでございますけれども、私どもはそういう急激なアラビアン・ライトの値上がりは、いまの段階では考えられないという感じでございまして、ただ、先ほどお答えいたしましたとおり、一つの標準油種がアラビアン・ライトでございますから、アラビアン・ライトの価格によってその他の価格が決められるような、そういう価格形成メカニズム
御指摘のとおり、最近は原油価格にリンクするという価格形成メカニズムを打ち出してまいっておりますので、価格面からいたしますメリットが相対的に減ってきている乙とも事実でございます。しかしながら、やはりそこにクリーンエネルギー性という問題がございますので、私どもは、やはりLNGの導入は国策として推進すべきであるという基本的考え方を持っておりまして、ガス会社等に指導をいたしておるところでございます。
それから一九九〇年には六百二十万バレルほどショートするのではないか、こういう見通しがございますから、その需給関係だけで見てまいりますと、先ほども御説明いたしましたOPECの価格形成メカニズムが必ずしも変更する要因はないのではないか、こういうふうに解釈されますけれども、そこに代替エネルギーの開発という問題が絡んでまいりますと、また違った様相が出てくるのではないかということでございます。
しかしながら、去年あたりからだんだんとその価格形成メカニズムが変わってきておりますので、そういった価格形成メカニズムが果たして変更になったのかどうか、これが臨時的なものなのか、あるいは年に一回上げる、こういう従来のパターンに戻るのか、その辺の想定がなかなかしにくいという問題がございまして、電力会社の申請は現状の価格にプラスいたしまして一定の上昇率を見込んだものというふうに私どもは想定いたしております
だと思いますけれども、もう一つは、やはり先ほど国土庁からお話がございましたように、島内における需要が小さいということに伴います、いろいろ流通経路が複雑になるとか、そういった離島特有の事情もあろうかと思いますので、そのような離島における価格形成のメカニズムというものを調査いたしまして、これは奄美の例で申し上げますと、昭和五十年に私ども一つ調査をした例がございますけれども、そういった離島における価格形成メカニズム